- 2018.08.21
- 薄毛対策
【女性の薄毛写真から検証!】つむじとはげ・薄毛を見分けるポイント!必要な育毛対策は?
女性の薄毛は頭頂部全体が薄くなることが多いため、発見が遅れ薄毛の予防や対策も遅れるということになりがちです。
「最近どうもヘアスタイルがうまくキマらない」
「髪がペタンとしている……」
このような髪に関して悩みを持ち始めたときが、薄毛のチェックと育毛対策の始めどきです。
写真と見比べてチェックし、予防と対策が自分にどこまで必要なのか参考にしてみてください。
女性の薄毛写真から検証するつむじとはげの見分け方
・分け目が広くなった
写真のように分け目が目立っているようであれば要注意です。
つむじではなく「つむじはげ」に値する可能性があります。
分け目部分がだんだん拡大しているように感じたら、1度つむじはげとなる原因がなかったかどうか考えてみましょう。
頭頂部が自分で見づらい人は、スマートフォンなどお手持ちのカメラで頭上から撮影してすればよく見比べることができます。
比べてみてそこまで薄くない、年齢的にも20代初めであり、薄毛の原因にも当てはまらいのであれば気にしすぎということもあるので安心してください。
不安な人はよく見て同じような分け目になっていないかどうか確認してみてみましょう。
・頭皮が透ける
つむじ部分の地肌が見えやすくなっているけれども、髪があるから大丈夫だと思っていませんか。
実は地肌が透けているようであればそれも薄毛と判断されることがあります。
「頭のてっぺん全体が薄くなった」と感じ始めたときが薄毛のサインです。
分け目のようにはっきりとしないのでわかりづらいかもしれませんが、写真を参考に薄くなっていないかどうかよく検証するようにしましょう。
・髪の毛がまばらになった
分け目の拡大や頭皮が透けて見える状態よりさらに気づきにくいのが、分け目を中心に毛がまばらになってくるという現象です。
写真でさえ確認しづらいかもしれませんが、よくよくチェックしてみてください。
まばらで生えた状態になっていませんか?
もしなっているのであれば、はげ散らかしたような状態になる前に対策を打たなければなりません。
髪がペタンとなっている状態だと薄毛の疑いも濃厚になってきます。
普段から頭頂部の状態をときどき見るようにすると早めに気づき対策を打つことができるので、このようにまばら状態から始まる薄毛もあるので、地肌がまだ目立たないからといって油断せず、髪が少しでもまばらになってきたと感じたら警戒するようにしましょう。
女性のつむじはげや薄毛の特徴は?
■びまん性脱毛症
つむじはげの症状として病院でよく診断されるのがびまん性脱毛症です。
女性男性型脱毛症として「FAGA」とも呼ばれます。
原因がはっきりと断定できることはあまりありませんが、加齢によりつむじはげ状態であれば大体はびまん性脱毛症ということになります。
女性の場合、よほどの理由がない限り男性のように早くから薄毛が進行している人はいません。
これは女性ホルモンが大きく関係しているためなので、女性は閉経を迎える更年期に薄毛が進行し始めるという特徴を持っています。
もちろん遺伝による個人差はありますが、女性は閉経から薄毛との戦いが始まると考えておいたほうがいいでしょう。
そして男性と違う点として挙げられるのが、つむじはげに代表される頭頂部のボリュームダウンです。
男性のように前髪が容赦なく後退していったり、後頭部だけはげるカッパ状態になるのではなく、女性は頭頂部全体が薄毛になっていくという特徴があります。
■出産やホルモンバランスの乱れ
女性は若いときでも一時的につむじはげの状態になることがありますが、これもホルモンバランスによるイタズラが原因です。産前産後のホルモンの乱れにより抜け毛が増えるという現象が分かりやすい例になります。
女性の薄毛の分かりにくい例としては、男性ホルモンが優位になっているせいで薄毛になっている状態です。
若い女性で薄毛に悩む人が増えているといわれていますが、仕事でストレスを抱えていたり食生活がよろしい状態ではないという人は、既に覚えがあるのではないでしょうか。
女性ホルモンの乱れが大きく関係する生理不順といった悩みを抱えている人は要注意です。
パーマをかけたりカラーリングをするといった、直接髪にダメージを受けることが多いというのも女性の薄毛の特徴としてあります。
しかし、どんなに髪をいたわっていても女性はホルモンが乱れただけでも薄毛になることがあるということをしっかりと心得て生活しなければ、薄毛は進行してしまうということです。
女性の薄毛に必要な対策【早めの対策を!】
■育毛剤での対策
自分は薄毛であると写真で確信できる状態であれば、早急に対策を打つ必要があります。
既に地肌がかなり見えていて、もはや生活環境の改善といったホルモンバランスの調整だけで何とかなるレベルを超えているようであれば、育毛剤も使いましょう。
育毛剤に何となく不安を抱いている方は、男性用の育毛剤のイメージが強いからではないでしょうか。
そのようなイメージがあればぜひ女性用育毛剤のほうを見てください。
天然由来成分配合、無添加で無臭など、男性用育毛剤のイメージを覆すできるだけナチュラルに作られた育毛剤が発売されています。
化粧品で肌が荒れる敏感肌タイプの人のために作られたものがあるぐらいなので、ためらわず育毛剤を使い、コシのある太い毛を目指してみてください。
■薄毛治療専門のクリニックで相談
育毛剤の使用と共に行っておきたいのが薄毛治療専門クリニックでの相談です。
自分の薄毛がどこまで進行しているのか調べたい、明らかにつむじはげだがどうしても原因が見当たらないという場合も、専門の医師に相談することをおススメします。
特に写真を見比べるまでもなくつむじはげがかなり進んでいるようであれば、早急にカウンセリングを受けたほうがいいでしょう。
相談やカウンセリングまでは無料というところもあるので、行って損はありません。
できれば女性の薄毛を専門としているクリニックに相談したほうがいいですが、これから何度か通うことを想定するのであれば、最寄りのクリニックにも相談してみてください。
女性のつむじはげは発見しにくいものですが、他の人の目から見ればわかります。
進行するまで気付きにくいということもあるので、少しでも人から「ちょっと分け目が目立つね」と優しく遠慮がちにでも言われた経験があるのならば、医師のチェックを早めに受けておきましょう。
まとめ
女性は産前産後や閉経などそのライフステージにより薄毛になりやすいという特徴があります。
また、ホルモンが乱れる度に薄毛になるというリスクと、頭頂部全体が薄くなったり分け目が拡大するというスタイルにより薄毛に気づきにくいというリスクを持っています。
写真を見て当てはまったという人は既に進行している可能性が高いので、手軽に購入できる育毛剤での対策とクリニックの無料カウンセリングを受けておくことをおススメします。