女性の薄毛が治る期間はどれくらい?育毛対策に必要な期間は?

薄毛というのは一朝一夕でなるわけではありません。抜け毛が増えたり髪の毛にハリやコシがなくなってきたりといった状態を放っておくとそのまま薄毛にと発展していってしまうわけです。一度薄くなってしまった毛は何らかの対策を打たないと元の状態まで復帰することはできませんが、薄毛が治るまでに一体どれくらいの期間が必要なのかを詳しく見ていきましょう。

女性の薄毛が治るまでに必要な期間は?

薄毛の原因や症状の進行度合いによって異なる

女性の薄毛というのはその原因もストレスやホルモンバランスの崩れ、加齢、頭皮の皮膚疾患や合わないヘアケア製品など実にさまざまです。ですから薄毛の原因によってすぐに快方に向かうものもあれば、かなりの時間をかけてじっくりと対処しないと効果が得られないケースとがあります。

改善の兆候が見られるまでに必要な期間は3~6か月

髪の毛が生えてから自然に抜け落ちるまでのサイクルは4〜6年といわれていますが、育毛剤や育毛シャンプーなどで正しくケアを行えば抜け毛の量が目に見えて減ってくるのが分かるはずです。薄毛のトラブルに悩まされていない若い人でも毎日50〜150本の抜け毛があるのは正常な状態ですが、これ以上の抜け毛が出ないようにして薄毛にブレーキをかけることが肝心です。

薄毛が治った!と実感するまでに必要な期間は6~12か月

抜け毛が減れば薄毛のトラブルは自然と解消されるわけですが、その効果が目に見えて確認できるようになるまでは半年から1年ほどかかります。

治療方法による薄毛が治るまでに必要な期間は?

内服薬治療で薄毛改善するまでの期間

薄毛治療をするとなると皮膚科で診察を受ける人が大半ですが、皮膚科では内服薬と外用薬の2タイプを処方しています。薄毛を根本的に改善したいのであれば内服薬のほうがおすすめですが、やはり1ヶ月程度では改善しませんので、最低でも3ヶ月は薬を飲み続けなければなりません。中には1年間程度飲み続けることで確実な効果が得られるものもあります。

内服薬の料金は1ヶ月だいたい5,000〜10,000円程度ですから、美容エステに行くお金をこちらに回すことで捻出できますね。

外用薬治療で薄毛改善するまでの期間

皮膚科では外用薬もよく処方されます。髪の毛全体が薄いというよりは額の部分や頭頂部など、部分的に薄毛が気になるのであればこの外用薬もおすすめです。毛の薄い部分に外用薬を塗布することによって抜け毛を食い止めることができますが、抜け毛が減って新しい毛が生えてくるまではやはり3ヶ月以上使用し続けることが重要です。塗ってすぐに毛が生えてくるといった魔法の液体というわけではないので、内服薬と同様に3ヶ月から1年程度を治療の期間として見ておくといいでしょう。

専門クリニックでの薄毛治療に必要な期間

薄毛を治療するには普通の皮膚科よりも薄毛専門クリニックがやはりおすすめです。専門クリニックでは診察をして適切な薬を処方してもらい、月に1〜2回のペースで通うことになります。薄毛を完全に治療するとなると1年間は通わなければなりませんから、自宅か会社から近いクリニックを選べば何かと便利です。

薄毛が治るまでの期間を短くするためにしたい対策は?

薄毛の治療にはけっこう時間がかかることがわかりましたが、内服薬や外用薬を摂取する以外にも自分でできるケアを並行して行っていくことで治療期間を短縮することが可能です。

正しい方法でシャンプーをする

女性の薄毛の中には間違ったシャンプーの仕方が原因であることも多いものです。ですから毎日のシャンプーではできるだけ頭皮を痛めないように配慮することで薄毛を早く治すことができます。シャンプーというといきなり原液を頭皮に注いでゴシゴシ洗い始める人がいますが、これでは頭皮に余分なシャンプー剤が付着してしまい、頭皮環境を悪化させてしまいがちです。

できるだけ頭皮と髪の毛に余分な刺激を与えず、しかもすっきりとシャンプーするためにはまず最初に髪の毛をよくブラッシングします。これが終わったらぬるま湯で丹念に予備洗いをします。これだけでもホコリなどの汚れはかなり取れるはずです。予備洗いの後はシャンプー剤を手のひらに取ってよく泡立ててから地肌の上に乗せていくようにします。爪を立てず、指の腹で頭皮をマッサージしながら洗髪した後は十分に洗い流し、地肌にシャンプー剤が残らないように気をつけましょう。

食事や睡眠の質を重視する

髪の毛というのは日々成長しています。1日に伸びる速度は平均で0.35〜4mm、1ヶ月にすると10〜12mmということになります。1日のサイクルの中でも毛髪が成長するのは夜の22時から夜中の2時ですから、この時間にできるだけ睡眠を摂るようにすれば毛髪がすくすくと成長し、薄毛を速く改善することができます。ただ単に7〜8時間寝ればいいということではなくて、早めに寝ることを心掛けるのが大切だということです。就寝するのが遅い人、寝室のテレビやDVDデッキなどの電源スイッチが点灯したまま寝ている人、カーテンによる遮光がきちんとできていない寝室で寝ている人は深い快適な眠りを得ることができませんから、今一度寝室の環境を見直してみることも大事です。

頭皮と髪にたっぷりと栄養分が行き届かないために毛が薄くなる女性も多いので、食事の質を重視することも薄毛をできるだけ早く解消するためのポイントとなります。

私たちの髪の毛は「ケラチン」と呼ばれるタンパク質からできています。ですから野菜だけを食べるダイエット生活はやめて、肉や魚、卵などを十分に食べることをおすすめします。乳製品や豆類からも良質なタンパク質を得ることができます。タンパク質は亜鉛と一緒に摂取することによって効率よくケラチンが構成されますから、レバーや牡蠣なども献立に組入れれば理想的です。

薄毛が気になったら早めの対策をとる

薄毛は初期のうちであれば有効な対処法がいくらでもありますから、ちょっとでも抜け毛が多くなったり髪のボリュームが減ってきたと感じた場合には早めの対策を取ることで悪化を防ぐことができます。逆に、薄毛になってきたのにケアをしないでいるとそれだけ治療期間が長くなるということです。

まとめ

薄毛を改善するのは根気のいることですが、治療と同時に日常生活でもちょっとした工夫をすることによって治療効果を促進することができます。要は「薄毛を治したい」という積極的な意欲が大切ということです。