薄毛の原因は女性ホルモン?植物性エストロゲンサプリで対策を

加齢や生活習慣の乱れなどによる女性ホルモンの減少は薄毛を引き起こす要因の一つです。
エストロゲンという女性ホルモンは、ハリ・ツヤ・ボリュームのある髪をつくる働きを持っています。さらに、気持ちを落ち着かせたり、血流を高めたりしてくれるので、直接的にも間接的にも髪のボリュームを増やし、元気にしてくれる効果があります。

今回は、女性ホルモン(エストロゲン)と薄毛との関係を紹介したうえで、エストロゲンを増やすための食事やサプリメントについて紹介します。女性ホルモンの増やし方を知ることで、薄毛対策の参考にしていただけるのではないかと思います。

女性の薄毛と男性の薄毛のメカニズムは違う!?

かつては男性に特有の悩みとされていた薄毛ですが、近年では薄毛に悩む女性が増えています。株式会社リクルートライフスタイルが行った「薄毛に関する意識調査2018」によれば、20~69歳の女性24,999人の内8.6%の女性が「薄毛である」と回答しています。

一方で、同アンケート調査にて「薄毛である」と回答している男性は全体の26.7%です。(調査対象:25,005人)。
薄毛に悩む女性が増えているとはいえ、男性の方が割合も多くスカルプシャンプーなどのケア用品も数多く販売されています。薄毛に悩む女性の中には、ご家族のヘアケア用品を共用しよう、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。

しかしながら、結論から言えば男性の薄毛ケア用品を女性が使用しても効果が出るとは限りません。むしろ、マイナスの効果ができることもあります。それは、女性と男性とでは薄毛のメカニズムが全く異なるからなのです。

男性の薄毛(脱毛)のメカニズム

男性の薄毛にもいくつか種類がありますが、最も多いのは男性の3人に1人が悩まされるというAGA(男性型脱毛症)です。

日本医事新報4209によると、AGAに悩む男性は1260万人いるといわれています。AGAの原因は、DHT(ジヒドロテストステロン)という男性ホルモンが体内で変化した物質がヘアサイクルを乱してしまうことにあります。毛髪が成長しきる前に抜け落ちてしまうため、額の生え際や後頭部の髪が薄くなってしまいます。

他に、ストレスや自己疾患による円形脱毛症、ストレスや生活習慣の乱れによる若年性脱毛症などがあります。

AGAに対しては専用のクリニックでの受診やヘアケア用品の使用、円形脱毛症や若年性脱毛症に関しては原因となるストレスの対策や生活習慣の改善と合わせて塗り薬や内服薬の使用などを行っていきます。

女性の薄毛のメカニズム


女性の薄毛はさまざまな要因が重なって起こります。

要因には例えば次のようなものがあります。

  • 女性ホルモンの減少によるホルモンバランスの乱れ
  • 加齢
  • 偏った食生活や過度なダイエットによる栄養不足
  • 強いストレス
  • 頭皮の状態(健康な髪を育てる力が弱い)
  • 女性のAGA(男性型脱毛症)(内部リンク:no4、AGA)

これらの原因が重なり合って、髪が減少したり太さが細くなってしまったりする結果、髪の減少を招いてしまいます。例えば、加齢や栄養不足、強いストレスはホルモンバランスの乱れを引き起こしますし、元々の頭皮が弱い場合は抜け毛が進行しやすくなります。

参照
https://www.mouhatsu-saisei.com/column/about_aga/

https://k2323.info/1416/3

https://www.well-lab.jp/201505/basics/5139

https://www.donorsnet.jp/%E5%A5%B3%E6%80%A7%E3%81%AE%E8%84%B1%E6%AF%9B%E7%97%87/

エストロゲンと薄毛の関係

薄毛の要因となる女性ホルモンの減少。
女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンの2種類がありますが、特に薄毛との関連が強いといわれているのがエストロゲンです。

エストロゲンとは

エストロゲンは女性の健康や美容に関して非常に重要な役割を果たします(内部リンクno1薄毛に役立つ女性ホルモンの効果!?おすすめサプリ5選)。

エストロゲンは女性の髪のボリュームをキープし、ハリやツヤ、潤いを与えてくれる栄養素です。エストロゲンが減少してしまうと、これらの働きが弱まってしまうため、薄毛になってしまうということです。

エストロゲンが減少する理由


エストロゲンが減少する最も大きな理由は加齢です。
40代~50代、いわゆる更年期に女性ホルモンの分泌量が急激に低下します。

また、一時的にエストロゲンが減少してしまうケースとしては、産後の一時的なホルモンの減少やストレスや過度なダイエットによるホルモンバランスの乱れなどがあります。

エストロゲンが減少したらどうする?

薄毛が気になりだした時に、対策をせずにそのまま放置してしまうと、薄毛は進行してしまいます。反対にホルモンバランスを改善し、栄養不足やストレス状態を改善することによりボリュームのある美しい髪を取り戻すことができます。

そのための有効な方法として、食事による改善とサプリメントの摂取があります。

参照 https://www.plsbuy.com/donnnakannkei/

エストロゲン同等の効果を持つ食品・エストロゲンを増やす食品

エストロゲンは現在医薬品扱いなっているため、直接エストロゲンを摂取しようとした場合は専門の委員で処方してもらう必要があります。さらに、乳がんリスクの上昇などのデメリットもあるため、現在日本ではあまり利用されていません。

そうした中、普段の生活のなかでホルモンバランスの改善を図るには食生活の改善が効果的です。薄毛だけではなく、美容や健康にもメリットがあるので、ぜひ積極的に取り入れてください。

大豆イソフラボン=大豆製品

食品の中で、エストロゲンに最も成分が似ているといわれている栄養素は「植物性エストロゲン」とも呼ばれる大豆イソフラボンです。その名の通り大豆(特に大豆胚芽に多く含まれる成分)に多く含まれています。

厚生科学研究(生活安全総合研究事業)によれば、同じ大豆を食材とするものでも製造方法などによって大豆イソフラボンの含有量は異なります。

代表的なものを紹介すると以下の表の通りになります。

(100g中に含まれる大豆イソフラボンの量)

食品名 平均含有量(単位mg)
大豆 140.4
豆腐 20.3
おから 10.5
揚げ大豆 200.7
煮大豆 72.1

アーモンド、カボチャ、ウナギかば焼きなどビタミンEを含む食品

ビタミンEには、女性ホルモンのバランスを整える効果があるといわれています。
また、末梢血管を広げて血行を良くしてくれる効果や自律神経を整えてくれる効果なども薄毛対策には嬉しい効果です。

ビタミンEはナッツ類やカボチャ、ウナギのかば焼きなどに多く含まれています。

カツオ、サンマ、バナナなどビタミンB6を含む食品

ビタミンB6はエストロゲンに働きかけ、女性ホルモンのバランスを整えてくれます。また、タンパク質の合成をスムーズにする働きがあるので髪の健康維持にも効果的な栄養素です。さらに、ビタミンB6が不足するとうつや不眠を引き起こしやすくなるため、精神状態を良好に保つためにもビタミンB6は重要な栄養素です。

参照 栄養学の基本がまるごとわかる事典 西東社

薄毛対策にオススメのエストロゲンサプリメント


エストロゲンは医薬品扱いとなってしまい、副作用も心配になりますが、エストロゲンに似た働きをしてくれる大豆イソフラボンを摂取することでホルモンバランスを整えて薄毛対策をすることができます。

そこで、大豆イソフラボン配合のサプリを紹介します。

オフィスKAZUMIプラス【iqumore(イクモア)】(90粒・1日3粒/3,980円~)

薄毛対策サプリのiqumore(イクモア)にも大豆イソフラボンが配合されています。含まれる大豆イソフラボンの量は味噌汁4杯分です。他にも髪を作るのに役立つ亜鉛やリジンなどの栄養素が配合されており、女性の薄毛を解消し、ふんわりとした女性らしい髪を取り戻すためのサプリです。

Amazon 楽天

大塚薬品【エクエル】(112粒・1日4粒/4,000円)

大豆イソフラボン・エクオールをふんだんに含んでいる女性ホルモンサプリメントが大塚製薬のエクエルです。
エクオールというのは、人の腸内で大豆イソフラボンから作られるポリフェノールの一種です。大豆イソフラボンのホルモンバランスを整える効果はエクオールの働きによるものだと考えられています。

Amazon 楽天

DHC【大豆イソフラボン エクオール】(30粒・1日1粒/3,700円)

1日1粒で大豆イソフラボンのエクオールがたっぷり摂取できます。飲みやすいタブレットタイプで、配合成分も必要最小限に抑えられているのでエストロゲンの成分のみをしっかり補充したい方におすすめです。

Amazon 楽天

まとめ

女性の薄毛は、男性のAGAなどとは大きく原因が異なります。さまざまな要因が重なり合っていることが多いのですが、原因の大きな一員となるのが女性ホルモンのバランスです。

女性ホルモンのバランスを改善するカギとなるのは、大豆イソフラボンです。食事で大豆製品を摂るか大豆イソフラボンの配合されたサプリメントを摂取するなどでホルモンバランスの改善を目指すことができます。

薄毛対策サプリも含め、今回は大豆イソフラボンの配合されたサプリを3点紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。