つむじハゲが気になる20代女性の悩み……薄毛の原因と対策は?

ある日、鏡を見てつむじ部分の髪が薄くなっているのに気づいてしまう……非常にショッキングなことです。

「分け目がずっと同じだとその部分がハゲやすい」と聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

つむじハゲは、20代女性に起きやすい薄毛の症状のひとつです。

なぜつむじ部分がハゲてしまうのでしょうか? その原因や対策について紹介します。

 

つむじはげ・薄毛になってしまう原因は?

つむじがハゲてしまったり、薄くなってしまったりするのはどうしてなのか?

まずは原因を見ていきましょう。

 

女性ホルモンの減少・ホルモンバランスの乱れ

女性ホルモンの減少は、つむじはげの原因の代表例と言われています。

年齢でいうと40代からの女性に多く見られますが、生理不順の人も女性ホルモンが減少している可能性があるので、一概に40代からの症状というわけではありません。

女性ホルモンの「エストロゲン」には、育毛効果があります。

これが減ってしまえば、当然ながら育毛が十分に行われず、髪の成長が止まってしまい、つむじはげになりやすくなります。

女性ホルモンが減少する原因は加齢のほかに、煙草や睡眠不足、水分不足や食生活、ストレスなどが挙げられます。

思い当たるフシがあるのであれば、女性ホルモンが減少している可能性があります。

 

分け目によって負担がかかっている

朝の時間は限られているので、毎日毎日、髪型を変えるのは大変です。

だから髪型はいつも同じだ、という人もいるのではないでしょうか。

分け目がずっと同じであったり、常に髪の毛をくくっていたりする状態だと、髪にも負担がかかります。

髪の毛の一本一本は軽いものですが、まとまると結構な重さになります。

分け目が同じなだけなのにと思うかもしれませんが、塵も積もれば山となるように毎日少しずつ負荷がかかっています。

髪をまとめて結ぶということは、髪の毛を引っ張っているということになります。

普段髪をまとめるのに、そんなことを意識している人は少ないでしょう。

しかし、それもつむじはげの原因になっています。

 

頭皮のトラブル

最近頭をよくかいてしまうとか、フケが気になっていませんか?

実はそれは、頭皮のトラブルから引き起こされる現象です。

頭皮の皮脂の分泌量が多くなると、皮脂に含まれる過酸化脂質が増加してしまいます。

皮脂が増加することによって皮膚が刺激され、かゆみを引き起こします。

結果、頭皮をかいてしまい、フケの発生に繋がります。

フケが発生するとフケを栄養にして細菌が増え、その細菌が原因で更に頭皮のコンディションは悪化し、悪循環に陥ってしまいます。

逆に、頭皮が乾燥しすぎても頭皮のコンディションは悪化してしまうので注意が必要です。

頭皮も肌なのだという認識を持ちましょう。

 

髪の毛に必要な栄養不足

栄養不足は体だけでなく、髪の毛の健康にも影響します。

髪の毛を育てるには、髪の毛が育つような栄養素をとってあげなくてはいけません。

なぜなら、髪の毛にある毛母細胞の細胞分裂によって髪が作られる際に、栄養が必要になるからです。

これが不足していると、育毛が十分に行われません。

髪の主成分は「ケラチン」という成分で、このケラチンを作るのに必要なのが「アミノ酸」です。

さらにタンパク質やビタミン、ミネラルなどが挙げられます。

食生活が乱れて偏食をしていたり、過度なダイエットで食事制限をしたりすると、髪に必要な栄養素が不足してしまい、薄毛の原因になります。

 

20代女性のつむじはげへの有効な対策は?

20代女性のつむじはげに有効な対策にはどんなものがあるのでしょうか。それぞれ見ていきます。

 

分け目を変える

つむじはげが気になってきた時は、分け目を変えてみましょう。

先ほどご紹介した通り、髪の毛には重みがあります。

分け目を変えることによって、一定方向にだけかかっていた髪の重さが分散され、つむじはげを防いでくれます。

髪型を変えるのはなかなか難しいものですが、新しい分け目で自分にあった髪型を探してみて下さい。

 

生活習慣を改善する

髪にとって天敵だとも言える栄養不足と、ホルモンバランスの乱れ。それを助けてあげるためには、つむじはげが気になっている今と同じ生活をしていては改善することは難しいでしょう。

簡単なことからでかまいません。

食事のバランスに気を付けてみたり、睡眠時間を少し長めに取ったりするだけでも効果があります。

煙草を吸っているのであれば、本数を減らす努力をしたりすることも大切です。

ひとつひとつは小さなことでも、積み重ねれば効果は現れ始めます。

 

正しいシャンプー

市販のシャンプーのほとんどは、洗浄力が非常に強いものになります。

頭皮の状態は一人一人違います。まずは自分の頭皮がどのような状態にあるかを確認し、その状態にあったシャンプーを使用しましょう。

ノンシリコンのシャンプーがいいと最近は言われていますが、薄毛が気になっている人とそうでない人が、同じシャンプーを使っても感じる効果は同じではありません。

育毛シャンプーであったり、アミノ酸が多く含まれるシャンプーであったり、頭皮に優しく、髪にいいシャンプーを使いましょう。

 

頭皮のマッサージ

頭皮のマッサージには、頭皮の血行を良くして栄養素の吸収率を高めたり、新陳代謝を高めて毛母細胞の働きを活性化させたりする効果があります。

普段部屋にいるときに行うのが面倒くさいと感じるのであれば、入浴中に行うようにしましょう。

どんなに食生活に気を使い、正しいシャンプーを使って栄養素を与えても、それを上手に吸収できない状態であればあまり意味がありません。

ただし、頭皮マッサージのしすぎも頭皮には悪影響を及ぼしてしまうので、何分も続けたりせずに、適度な刺激を与えてあげるだけにしてください。

 

育毛剤

髪に必要な栄養素を取るように心がけ、頭皮マッサージやシャンプーを変えることで効果は少しずつ出てきます。

ですが、普段の食事で一日に必要な野菜を食べるのが難しいように、髪にいい成分を食事だけで十分に取るのは難しいでしょう。

そこで、育毛剤を上手に使ってみて下さい。

育毛剤は髪と頭皮に良い成分が多く含まれています。

育毛剤だけに頼るのではなく、普段のケアの補助にするつもりで使用しましょう。

もちろん、人にはそれぞれ生活リズムがあるのでなかなか満足の得られるケアをすることが厳しい時もあります。

育毛剤はそういう時にも助けになってくれるので、恥ずかしがらずに使っていきましょう。

 

まとめ

女性なのにハゲてしまうなんて、きっと治らないんだ、と悲観的になる必要はありません。

ハゲてしまう原因と種類によって、治るまでにかかる時間は様々ですが、治らないような不治の病ではありません、正しいケアを継続させることによって治るものです。

悲観的になりすぎず、頭皮と髪に優しく接してあげることで治していきましょう。

20代女性に多いつむじはげの原因と対策について、少しでも参考になっていれば幸いです。